自宅の売却と購入は同じ業者にお願いしたほうがいいですか?

92.自宅の売却と購入 同じ業者にお願い

自宅の買い替えを検討する場合、買う方の手続きを依頼した不動産業者に売却も依頼すれば色々便利ではないかな?と考える方が多いのではないでしょうか。

確かに、二つの手続きを任せる先が同じというのは窓口が一本化できるという点で利点になります。

これで二つの手続きが万事うまくいけば良いのですが、場合によっては弊害が出る可能性もあります。

購入物件と売却物件の所在地が異なる場合は注意

購入する物件の仲介を頼んだ不動産業者に売却も依頼する場合、二つの物件が同一地域にあり、その業者も同一地域をテリトリーとする業者であれば問題ありません。
どちらも地域的に守備範囲だからです。

しかし、購入物件と売却物件が異なる市町村など、離れた地域にある場合、購入物件の仲介を依頼した業者に、他の地域の物件の売却を依頼することになり、売却物件については、地域的に守備範囲を外れていることがあります。

中小の不動産業者は地元に根を張って活動している会社が多く、得意とするテリトリーに違いがあります。

もちろんきちんと依頼すれば、断られることはないと思いますが、売却物件の所在地をテリトリーとする業者でない限り、機動性や見込み客への訴求力等の面で、地元業者に遅れを取ってしまう可能性があります。

このようなケースの場合は、売却の仲介は売却物件のある地域の業者に任せた方が良い場合もあります。

両物件の所在地が離れている場合はよく考える必要があります。

それでも1社に任せるメリットは大きい

住宅の買い替えを1社に任せることには大きなメリットがあります。

すなわち購入と売却のタイミングを合わせることが容易であるという点です。

先に売却が済み、購入がなかなか進まないとその間の仮の住まいの確保が問題になりますし、先に購入が決まっても、売却が進まないと費用の工面ができません。

こういったタイミングの調整を1社で行う場合はとても楽にできるのです。

別々の業者に依頼すると、お願いすればなんとなく連絡を取り合って連携してくれる可能性はありますが、業者としては自社の利益に関係ないことに注意力を注ぎたくはないので、あまり期待はできません。

また1社のみで対応する場合は、資金繰りも相談がしやすいのです。

住宅ローンへの対応など、売却時に留意すべき最低金額などの目安が、把握しやすくなります。

前述のようなテリトリー上の問題が無ければ、購入と売却を1社に任せる方が、依頼者にとっても好都合なことが多いと言えます。

92.自宅の売却と購入は同じ業者にお願いしたほうがいいですか?

 

 

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