家の売却を検討中です。不動産査定を依頼したとして、査定の根拠はどうやって知れますか?

20.不動産査定 根拠

仲介業者に物件の査定を依頼すれば、その物件の市場での価値が分かります。

市場での価値というのは普通はこの値段で出せば買ってくれる人が出てくる、という大よその値段であって、必ずしもその額が担保されるものではないですが、素人判断よりも高確度ではじき出される一定の指標になるものです。

さてこの査定額ですが、不動産業者にその算定根拠を聞けばある程度は教えてくれます。

ただその説明を聞き分ける能力が売り主側にも無ければ上手く説明が伝わらないので簡単な説明にとどめられるかもしれません。

数学の説明を施すには少なくとも算数を理解できていなければならないようなものです。

説明を聞く方もある程度は勉強して理解できるように準備しておくことも必要です。

 多くは周辺の不動産取引から査定する

一般の不動産業者の査定は、周辺の不動産取引に重きを置いてなされることが多いと言われています。

この方法は過去に類似の取引があった時の事例を参考にして、「今回も似ている案件なのでこれくらいかな」という感じで出される値段です。

過去の事例を出してきて説明されると、聞く方も納得性が高いのでなるほどと思わされるわけですね。

ただ過去の実例は今回のあなたとは事情が異なる部分もあります。

例えば過去の事例ではオーナーさんが資金調達のために売り急いでいた事情があり、相場よりも低い価格で売ってしまったとか、別件で貸しがある人に譲渡するために高めの値段で売ったなどです。

ここら辺は適宜修正して計算されます。

 

訪問査定では過去事例の適用が難しいこともある

過去事例を参考にする査定方法では今回の物件と似たような事例を参考にして査定を行います。

大枠で類似したケースを引っ張りだして比べることになるわけですが、いくら類似といっても、家屋というのはそれぞれ千差万別で類似というにも苦しいことが多いのです。

訪問してされる詳しい査定では過去事例を参考にしながらも、「今回の物件は風呂場に取りきれないカビがある」、「外壁にひび割れがある」など個別具体的な事情によって補正されていくので、査定額が過去事例とはかけ離れた数値になることもあります。

過去の参考価格を基準にしながらも、マイナス評価される点、プラス評価される点の説明を査定者に聴き取りをすることで詳しい査定の根拠を知ることができます。

時間がかかりますがこれをすることで勉強にもなりますし、信用できる業者かどうかの判断も可能になります。

20.家の売却を検討中です。不動産査定を依頼したとして、査定の根拠はどうやって知れますか?

 

 

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